【WB2013】女子シングルスTH2回戦&3回戦

雨で順延、2日連続で試合をしなければならない状況もありましたが、第2週目に突入する前に、無事、3回戦が終了。

女子シングルスTH2回戦

セリーナ・ウィリアムズ(USA)[1] def. キャロライン・ガルシア(FRA)[Q] 6-3/6-2
クルム伊達公子(JPN) def. アレクサンドラ・カダンツ(ROU) 6-4/7-5
ザビーネ・リシキ(GER)[23] def. エレナ・ベスニナ(RUS) 6-3/6-1
サマンサ・ストーサー(AUS)[14] def. オルガ・プチコワ(RUS) 6-2/6-2

ローラ・ロブソン(GBR) def. マリアナ・ドゥケ・マリノ(COL)[Q] 6-4/6-1
マリナ・エラコビッチ(NZL) def. 彭帥(CHN)[24] 7-6(6)/6-2
アリソン・リスキ(USA)[W] def. ウルシュラ・ラドバンスカ(POL) 4-6/6-3/6-4
カイア・カネピ(EST) def. アンジェリーク・ケルバー(GER)[7] 3-6/7-6(8)/6-3

アグニエシカ・ラドバンスカ(POL)[4] def. マチルド・ヨハンソン(FRA) 6-1/6-3
マディソン・キーズ(USA) def. モナ・バーテル(GER)[30] 6-4/6-2
ツベタナ・ピロンコバ(BUL) def. バルボラ・ザラボバ・ストリコバ(CZE)[Q] 7-5/6-3
ペトラ・マルティッチ(CRO) def. カロリナ・プリスコバ(CZE) 7-6(7)/6-1

ロベルタ・ヴィンチ(ITA)[11] def. ヤナ・セペロバ(SVK) 6-1/4-6/9-7
ドミニカ・シブルコバ(SVK)[18] def. マリア・テレサ・トロ・フロール(ESP) 6-0/6-1
クララ・ザコパロバ(CZE)[32] def. アニカ・ベック(GER) 7-6(5)/6-3
李娜(CHN)[6] def. シモーナ・アレ(ROU) 6-2/1-6/6-0


アレはさすがに前哨戦の疲れが出てしまったんでしょうか。李を相手に第2セットを奪いましたが、残念ながら最後はベーグルを焼かれて終了。しかし、今後に期待が持てるポストRGの3週間でしたね。

カネピは第2セット、TBを1-5からひっくり返して逆転勝ち。第2セット序盤では、しぶとく拾って返してくるケルバー相手にミス連発をしていたので、どうやって修正したかが不思議でしょうがありません…。


女子シングルス3回戦

セリーナ・ウィリアムズ(USA)[1] def. クルム伊達公子(JPN) 6-2/6-0
ザビーネ・リシキ(GER)[23] def. サマンサ・ストーサー(AUS)[14] 4-6/6-2/6-1
ローラ・ロブソン(GBR) def. マリナ・エラコビッチ(NZL) 1-6/7-5/6-3
カイア・カネピ(EST) def. アリソン・リスキ(USA)[W] 6-2/6-3


当初、No.1コートの最終試合に予定されていたセリーナと伊達の2回戦、第2試合のフェレールvsドルゴが長引いたことにより、センターコートへ移動、ナイトセッションのため、屋根が閉じられ照明がつくという、伊達の願っていた舞台が整いました。伊達はやっぱり「持っている」選手なんだな、とつくづく思いましたね。

肝心の試合のほうですが、セリーナと伊達の試合は途中で寝落ちしてしまいました(しかも録画が切れていたのを知らずに寝落ちしてしまった)。第2セットもスコア以上に伊達が健闘を見せたもよう。ラリーが続けば決してセリーナの一方的な展開になっていたわけではないのですが、サーブのクオリティ、リターンの一発でポイントを決められるセリーナにスコア上でも競った展開にするのは難しかったということでしょう。

リシキは、RGまでなかなか勝ち上がれない状況が続いていたものの、徐々に復調。それでもトップ選手との試合では、相手のゲームを攻略するまでに時間がかかる傾向にありました。しかし、このストーサーとの試合では、第2セットに入る前に相手のサーブやストロークに慣れて、自身のストロークを修正できたのがよかった。そして第3セット、第2ゲームをブレイクした直後、ブレイクバックのピンチを切り抜け、ストーサーから焦りを引き出したことが大きかったですかね。

1回戦、森田に勝利したエラコビッチは、4回戦進出までにあと一歩…のところから、ロブソン応援がプレッシャーになったか、SFMからDFやミス連発で、自滅してしまいました。こうなったらロブソンとマレーのアベック優勝、どうよ? ロブソンはまだ無理か……。


アグニエシカ・ラドバンスカ(POL)[4] def. マディソン・キーズ(USA) 7-5/4-6/6-3
ツベタナ・ピロンコバ(BUL) def. ペトラ・マルティッチ(CRO) 6-1/4-6/6-2
ロベルタ・ヴィンチ(ITA)[11] def. ドミニカ・シブルコバ(SVK)[18] 6-1/6-4
李娜(CHN)[6] def. クララ・ザコパロバ(CZE)[32] 4-6/6-0/8-6


ザコパロバは相手のパワーをうまく利用してボールをプレイスメントしていくタイプの選手で、ハマるとビッグネームを倒すだけの力があるのですが、この試合もそんな感じだったんでしょうか。しかし、大舞台での経験の違いか、これがトップ選手とそうでない選手の違いなのか、最終セット、ザコパロバは6-5とSFMを迎えたところから李に逆転されました。


モニカ・プイグ(PUR) def. エバ・ビルネロバ(CZE)[Q] 4-6/6-3/6-4
スローン・スティーヴンス(USA)[17] def. ペトラ・チェトコフスカ(CZE)[Q] 7-6(3)/0-6/6-4
マリオン・バルトリ(FRA)[15] def. カミラ・ジョルジ(ITA) 6-4/7-5
カリン・ナップ(ITA) def. ミシェル・ラルシェール・デ・ブリート(POR)[Q] 7-5/6-2

ペトラ・クビトバ(CZE)[8] def. エカテリナ・マカロワ(RUS)[25] 6-3/2-6/6-3
カルラ・スアレス・ナバロ(ESP)[19] def. ユージニー・ブシャール(CAN) 7-5/6-2
キルステン・フリプケンズ(BEL)[26] def. ベスナ・ドロンチ(SRB) 6-4/6-2
フラヴィア・ペンネッタ(ITA) def. アリゼ・コルネ(FRA)[29] 6-0/6(4)-7/6-2


2回戦でシャラポワを撃破したデ・ブリートが3回戦で散りました。ナップは2008年に躍進しましたが、ここ数年は低迷。今季は南米クレー大会で少し頑張りましたが、これといって印象を残す活躍がなかっただけに、(ドロー運もあるとはいえ)WBで4回戦進出とは驚きです。

そして、2回戦でイバノビッチを下したブシャールも、3回戦で敗退。スペインの岡ひろみのショットは、現在のツアーに多いパワーヒッターとは違い、両翼とも、相手の身体から逃げていくような軌道を描き、ブシャールのミスを引き出しているように感じました。カルラちゃんはクレーが得意な選手ではあるものの、守備型ではなく攻撃型のプレースタイルですし、意外と芝は合うのかな。

クビトバの試合は第3セット序盤で翌日に順延となったため、最後まで観られませんでした。マカロワ、惜しかったんじゃないでしょうかねぇ。クビトバはまだWBを制覇したときのような状態ではないと思うのですが、昨季よりはプレッシャーも少ないようで、(相変わらずフルセットではあるが)それが結果となって表れているということか。


ということで、月曜日に行われる4回戦のマッチアップは以下のとおり。

セリーナ・ウィリアムズ(USA)[1] vs ザビーネ・リシキ(GER)[23]
ローラ・ロブソン(GBR) vs カイア・カネピ(EST)
アグニエシカ・ラドバンスカ(POL)[4] vs ツベタナ・ピロンコバ(BUL)
ロベルタ・ヴィンチ(ITA)[11] vs 李娜(CHN)[6]
モニカ・プイグ(PUR) vs スローン・スティーヴンス(USA)[17]
マリオン・バルトリ(FRA)[15] vs カリン・ナップ(ITA)
ペトラ・クビトバ(CZE)[8] vs カルラ・スアレス・ナバロ(ESP)[19]
キルステン・フリプケンズ(BEL)[26] vs フラヴィア・ペンネッタ(ITA)


トップハーフはやはりセリーナが頭ひとつ抜けているとは思いますが、いずれも好カード。ロブソンとカネピの試合は両者グダグダになる可能性もありますけど(笑)、ラド姉とピロンコバの試合なんて、すごく楽しそうですよね。リシキはサーブがあるので、厳しい相手ではありますが、頑張ってほしいところです。

横に若干、成長した感のあるバルトリ、もしかして、2007年以来のWB決勝進出あるんちゃうか? と思うほどのボトムハーフの荒れよう(そう、まだクビトバは信じられない)。本当に誰がここから決勝に勝ち上がるかまったく予想がつきません。みんなにチャンスがあるだけに、好カード揃いのトップハーフよりも白熱した面白い試合が観られるかもしれません。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>